今般、当再開発組合と福井市との共催により、まちづくりを考える講演会を福井市ハピリンホールにて開催いたしました。

建築やまちなかのデザインを手掛ける「グランドレベル」の田中社長様に講演を頂き、約200名のご参加となりました。

田中社長は海外事例も取り入れながら、「人の居場所を作れる最小単位のまちづくりはベンチ。福井駅前にはベンチが多く、自慢できる風景だと思う。」

と話し、人の視覚に収まるような密度のある設置を呼び掛けていました。

また、「喫茶ランドリー」事業も紹介頂き、「個人が生き生きと自発的に行動を始められる、補助線みたいなことをまちの中に設えたかった」と話され、事業の狙いについても述べられました。

この講演会を皮切りに、今後も再開発後の在り方について考える機会が増えていけばと思います。