福井駅前電車通り北地区
A街区市街地再開発組合

事業の目的と概要

ご挨拶

市橋信孝の顔写真

 本事業は2017年に北陸新幹線福井開業を見据えてまちづくりを発起し、2019年12月に福井県から再開発組合の設立認可を頂きました。

 ここまで進めてこられたのは、権利者の皆さまの熱意、事業協力者、特定業務代行者等のご協力、地域の皆さまのご理解、そして福井県・福井市を含む行政からのご支援の賜物であり、感謝を申し上げます。

 再開発の目的は「人と人との関係を紡げる場所をつくり、維持継続してゆくこと」です。

 私たちの再開発も「ヒト」が主体であり、「まちが発展するエネルギーを生み出し、その熱を持続できる環境を創り出すこと」が求められる難しい事業であるといえます。

今後も組合員の皆さまをはじめとする地権者の方々とのコミュニケーションをより一層高めながら、再開発事業の実現に向け邁進してまいります。

福井駅前電車通り北地区A街区市街地再開発組合

理事長 市橋 信孝

位置図

施行地区の位置
施行地区の位置
施行地区の範囲
施行地区の範囲
従前の状況
従前の状況

事業の目的

 本地区は、【改訂】福井市都市計画マスタープランにおいて、広域商業・業務ゾーンに位置づけられており、公共交通機関の結節機能を活かし、都市型サービス産業を中心とした中枢的な業務・商業・文化・情報発信・コンベンションなどの高次都市機能の集積を目指している。一方、当地区は、戦災復興土地区画整理事業により都市基盤が整備されており、復興期に建築された建築物等の多くが老朽化し更新時期を迎えるとともに、細分化された土地利用により建築物等が密集していることから、土地利用、防災及び景観等において課題を抱えている。

 上記の課題を解決しつつ、北陸新幹線福井開業による観光や業務等の多様なニーズを充足する宿泊、業務及び地域交流施設等の都市機能の導入を図ることが求められている。そこで当地区において、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新とを図るとともに周辺商店街も含めた中心市街地全体の活性化を図るため、市街地再開発事業を行うものである。

事業者概要

・事業施行者
福井駅前電車通り北地区A街区市街地再開発組合
・施行地区
福井市中央1丁目3番街区の一部・4番街区 約1.3ヘクタール(位置図参照)
・権利者数
従前・44名 従後・34名
・事業手法
都市再開発法に基づく第一種市街地再開発事業
・参加組合員
ユアーズホスピタリティマネジメント株式会社[ホテル]、Fujinaga Estate合同会社[事務所]、 株式会社福井新聞社[事務所]、株式会社長谷工不動産[一般分譲住宅]、 阪急阪神不動産株式会社[一般分譲住宅]、株式会社マリモ[一般分譲住宅]、 株式会社コスモスイニシア[シニア分譲住宅]、福井放送株式会社 [店舗・ジム・駐車場]、藤永賢一〔事務所〕