事業計画・都市計画
事業計画
福井の玄関口にふさわしい
シンボリックなデザインとまちにつながるデザインによって
都市再生を牽引します
①新しい福井の玄関口
北陸新幹線等の
福井駅西口の
真正面に位置
まちの印象に
大きな影響を
与える立地条件
象徴性のある
建物により
玄関口を
演出します
②東西・南北の人の流れの結節点
シンボル軸(中央大通り)
にぎわい軸(駅前電車通り)
歴史軸(歴史のみち)
主要軸の交点
人の流れと回遊の結節点を
形成します
③高さ・景観に配慮したボリューム配置
建物高さ⇒約120メートル 富山市のインテックビル(120m)や金沢市のホテル日航(130m)に匹敵する、新幹線駅前にふさわしい都市景観を形成
建物ボリューム⇒分節化
圧迫感を抑えるとともに、
重要防災無線電波を回避
④各機能の特性を発揮できる構成
各機能の配置
⇒機能に応じて明快化
東西方向 交流結節点の駅側に集客施設、反対側に生活施設を配置
上下方向 商店街と一体になる地表部を商業施設とし、上部に各機能を並置
⑤周辺とのつながり
周辺環境に応じた
南北それぞれの「顔」
北面 中央大通り/自動車・バス⇒車両出入口中心のサービス系の顔
南面 電車通り/商店街⇒歩行者中心の商店街の一部となる賑い施設の顔
事業計画・設計の概要
(1)設計方針 福井駅前という立地特性を活かし、商業・業務・宿泊・居住等の施設を複合的に整備し、都市機能を強化する。また、駅前電車通り沿道や建物1階の南北方向に歩行者空間を確保し、二つの地区広場とあいまって周辺の歩行者ネットワークの結節点としての機能を高めると同時に、地区のにぎわいの創出を図る。
(2) 施設建築物の設計概要 交通結節点である福井駅側(東側)に集客施設、その反対側に生活施設(住宅等)を配置する。既存商店街と一体になる地表部を商業施設とし、上部に各機能を配置する。建物ボリュームを分節化し、圧迫感を軽減するとともに重要防災無線電波を回避する。
(3) 施設建築敷地の設計概要 駅前電車通り沿いの1階の壁面を2メートル後退させて空地を設け、歩行者空間として一体的に整備する。施設建築敷地内の駐車場への流入出路を中央大通り側に配置する。施設建築敷地内に広場を整備する。建物内の南北方向に歩行者専用通路を設置し、歩行者の通行の便に供する。